前置き
こんにちは♪
さくら です。
今回は、私が就活で経験してきた面談やグループディスカッション対策についてご紹介したいと思います。業界や職種、年齢に関係なく、面談やグループディスカッション対策は絶対に必要です。どんなに優れたスキルや知識を有していたとしても、残念ながらこれらの対策が不十分だと、いわゆる「お祈り」メールを頂いてしまいます。
私は無名の情報系の大学卒で、特別何かやりたいことがあったわけではありません。ただ、情報系出身だったので、漠然と通信業界を志望していました。職種はSEやネットワーク系エンジニアがいいかなぁと思っており、こちらも漠然と考えていました。お恥ずかしい限りです。
ちなみに、上記のようにやりたいことも特になかったため、応募した企業は一桁で、そのほとんどが誰でも知っている企業※しかエントリーしませんでした。幸い、書類選考や一次面接、グループディスカッションで落ちたことはなく、内定もいくつか頂くことができたため、選考途中の企業は辞退致しました。今回ご紹介する面談やグループディスカッションの対策がお役にたてば幸いです。
※【参考】N○T主要5社やN○C子会社などにエントリーし内定頂きました
先に結論を申し上げると、
- 「結論⇒理由」と端的に話すこと
- 「ロジカルシンキング」を書籍で養うこと
- 就活サイトで自己分析や面接の練習をすること
就活における面接とは
そもそも「面接」をする理由はなぜでしょうか。私は、就活生と企業がお互いを知る場だと考えており、入社後にアンマッチを起こさないために実施していると思います。もしアンマッチがおこると、お互い時間などを無駄にしてしまい、不幸になってしまいます。
私の経験だと、一次面接やグループディスカッション、二次面接や最終面接を経て内定を頂くパターンが多いと思います。30分ほどの面接で、就活生と企業がお互いのことを知っていきます。つまり、短い時間で自身の考えを相手に伝え、コミュニケーションをとる必要があるため、面接対策がとても重要になります。
面接対策
では、具体的にどんな質問をされ、どのような対策が必要なのでしょうか。例えばですが、下記のような質問があるとします。
①学生時代に一番苦労したことはなにか。
②なぜ弊社を選んだのか。
③どのようなキャリアプランを考えているか。
ひとつずつ対策していくことも大切だと思いますが、どんな質問にも共通する対策があります。それは「結論⇒理由」と端的に話すことです。面接では限られた時間で、自身の考えを相手に伝える必要があります。自分の考えや強みをアピールできたので、面接はうまくいった!しかし、実際は「お祈り」を頂いてしまったという方もいるのではないでしょうか。
少し思い出してほしいのですが、自分をアピールするために質問とは関係ないことを長く話していなかったでしょうか。質問にきちんと答えていたでしょうか。
【質問例】
①学生時代に一番苦労したことはなにか。
【悪い例】
①「実は学生時代は〇〇していました。〇〇は△△なところが好きで、10年も続けてました。誰よりも上手くできて~ (中略) ~ そのため、XXすることが苦労しました。」
【良い例】
①「学生時代は〇〇に苦労しました。理由は、△△であったため、XXすることがとても大変であったためです。」
上記のように、自分の強みなどたくさん伝えたいことがあって、長く話してしまう人をみます。これは止めた方がよいと思います。端的に相手が求めている回答を伝えて下さい。【良い例】の内容でいうと、例えば、面接官は次に「どのようにその苦労を乗り越えましたか」と質問を投げかけてくれるはずです。相手にさらなる質問をさせ、お互いコミュニケーションをとることを意識して下さい。
これまで「伝え方」についてご紹介しましたが、自分の考えをきちんと論理的に整理することも重要です。これができるようになると、質問やグループディスカッション、上司とのやりとりなどにも役立ちます。これはいわゆるロジカルシンキングというのですが、入社後の新入社員は会社から知識の習得を図るために高確率で書籍をご紹介されると思います。そういった意味でも早めに1冊手に取り対策することをおすすめ致します。
グループディスカッション対策
企業によっては、グループディスカッションを設けている企業があります。これは企業側が「テーマ」を設定し、限られた時間内で就活生同士で回答を話し合います。その話し合いの結果を数分以内で面接官に発表します。
私の経験でいうと、たいていの場合、議論を進行する「司会」、議論内容を記録する「書紀」、時間配分を管理する「タイムキーパー」の役割を就活生内で決めて進めました。役割を担う場合の注意点として、議論に集中しすぎて役割を果たせなかったということがないようにしましょう。例えば、タイムキーパーなのに、時間管理を怠ってしまったなどです。ちなみに、私は一度も役割を担わずに、応募した企業のグループディスカッションはすべて通過しました。
基本的には、上記の面接対策で紹介した内容と同じです。しかし、1対1ではないので、就活生内で「コミュニケーション」をとることが少し難しくなります。また、グループディスカッションでは、相手の意見を尊重し、自身の意見を端的かつ論理的に伝えることができているかを面接官はみていると思います。さらに、グループディスカッション中はテーマに対する議論からそれないこと、限られた時間内に結論を導くことを意識しましょう。
参考ですが、「テーマ」は企業によって異なります。私が経験した面白いテーマは「1+1はいくつになるか」というものです。正直「え?」と思う方も多いのではないでしょうか。参加者のほとんどの方は「2」と答えていましたので、私は「10」と答えました。2進数という切り口でみると、答えも変わると考えるからです。他にも「人の能力に例えると、3にも4にもなる」というようなことも発言しました。正直、ここでの正しい答えなんてないと思います。あくまで、自身の考えとなぜそのように考えたのかを相手に端的かつ論理的に伝えることが大切だと思います。
【参考】
「Udemy」という学習サービスサイトがでの対策も非常におすすめです。こちらは有料になりますが、動画学習することができますので、書籍での学習が苦手な方はご参考にして頂ければ幸いです。
実践的なアウトプット
私がお伝えしたことや書籍でインプットを図り、本番でアウトプットを試すのも良いと思います。ただ、やはり事前に練習を通して実践したい方が多いのではないでしょうか。
最近は、無料会員登録をすることで、自己分析や面接でよく聞かれる質問など就活対策をしてくれるサイトもございます。何より、無料でオンライン面接の練習をしてくれるサイトもあることが素晴らしいと思います。
就活は人生を左右するイベントのひとつだと思います。後悔しないためにも、手間を惜しまずできることはすべきだと私は考えます。今は無料会員登録するだけで、面接といった就活対策を無料でしてくれるサイトがございますので、活用することをおすすめ致します。
なかには、会員登録や申込みが手間だ、練習するのが恥ずかしいし緊張するという方もいると思います。しかし、本当に良いのでしょうか。無料会員登録して自己分析、あるいは面接対策の手間を惜しんだために内定を頂けなかったとなると悔しくないでしょうか。社会人生活または今後の人生では、これらより面倒なことが多々あります。自身の糧にもなるはずですし、いまのうちにチャレンジ精神を養うためにも手間は惜しまないようにしましょう。
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まとめ
先に結論を申し上げると、
- 「結論⇒理由」と端的に話すこと
- 「ロジカルシンキング」を書籍で養うこと
- 就活サイトで自己分析や面接の練習をすること
読者の皆様のお役に立てれば幸いです。 さくらより