前置き
こんにちは♪
さくら です。
今回は、Cloud Digital Leader の勉強方法についてご紹介したいと思います。
こちらは、Googleが提供するクラウド系の資格試験となります。最近の世の中の情勢として、クラウドが注目されております。弊社もクラウドに力を入れており、こういった背景から受験を決意しました。勉強時間は2ヶ月ほどだったと思います。
先に結論を申し上げますと、
- 参考書の熟読だけで合格は十分可能
- Googleサービスの未経験者でも問題なし
Cloud Digital Leaderとは
Cloud Digital Leaderは、Google Cloudのサービス概要を学ぶことができます。また、クラウドやユースケースの理解を深め、Google Cloudの実務経験は必要ありません。本試験の位置づけとしては、初心者向けだと思います。
試験は90分、50~60問出題され、日本語対応の試験となっています。嬉しいことに、テストセンターに赴かずに、自宅でのオンライン受験が可能となっています。私はオンライン受験で、出題数はちょうど50問でした。
オンライン受験時は、「Google Cloud Webassessor アカウント」への登録が必要です。試験当日までに、「セキュアブラウザのインストール」、「生体認証プロファイルの作成」が必要なので注意です。詳細は上記アカウント作成時のサイトに載っているので、目を通して下さい。
勉強方法とおすすめの参考書
私はGoogleの試験は初受験であり、本試験に出題されるサービスを一度も利用したことがありません。しかし、無事に本試験を合格することができました。
どうやって勉強をしたのかについてですが、下記の「図解即戦力」のおかげで合格することができました。こちらは図がわかりやすく、とても読みやすかったです。「GCPの教科書」も人気の書籍のようですが、今回は読みませんでした。しかし、Cloud Digital Leaderの上位資格にあたる、GCP Associate Cloud Engineerに向けて次回の試験時には読んでみようと考えています。
図解即戦力 Google Cloudのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
DMMブックス
GCPの教科書
DMMブックス
参考書は、初学者にはぴったりだと思います。
私の場合は、まずは簡単に流し読みをしました。一度目に熟読しても、あまり定着しないと考えているからです。一周目はキーワードや概要を読み流し、「見たことがあるなぁ」くらいのレベルに持っていきます。そして、二周目・三周目で少しずつ意味などをきちんと理解するように努めてきました。
また、覚えられない、苦手な分野があった時は、メモ帳アプリを使っていつでも振り替えられるようにしていました。例えば、キーワードであったり、苦手な分野のページをメモしたりです。私は通勤中の電車の中でも見たかったのでこの手段をとりましたが、単純に参考書にマーカーやページに付箋をする手段でもよいと思います。大切なことは自分が覚えられる手段を見つけ、試験でも発揮できるようにすることだと思うからです。
最後に、読む時のポイントとして、クラウドってどんなことができるのか。Googleがどんなサービスを提供しているのか等を意識してみて下さい。興味がある方は参考書を手に取り、試験に挑戦してみて下さい!
【参考】
上記の書籍だけでは、物足りないという方もいるかもしれません。そのような方は「Udemy」という学習サービスサイトが非常におすすめです。こちらは有料になりますが、模擬試験問題集としてなんと320問もあります。書籍できちんとインプットできているか、どの程度の知識を習得できているのかをこちらで試してみるのもおすすめです。
GCP:Google Cloud Digital Leader模擬試験問題集(6回分320問)私の経験談
私はオンライン(遠隔監視)受験だったのですが、少し焦ったことを共有したいと思います。恐らく、私と同じくオンライン試験初受験の方は知っておいた方が良いと思います。
- 試験官とのやりとり(チャット)が英語 ※簡単な英語でOKでした!
- 試験開始時刻の10分前になるまでは「開始ボタン」が表示されない
英語のやりとりでは、身分証明書や部屋の確認をWebカメラで実施しました。英語が苦手でも、何となく英単語から分かると思います。これは未確認なのですが、日本語を希望すればチャット対応が日本語になると聞いたことがありますので、試してみるのもよいかと思います。
私の会社の場合は、GCP Cloud Digital Leaderに合格すると会社から奨励金として3万円が支給されます。こちらの軍資金をもとに、ワンランク上のGCP資格試験の足しにしたいと考えております。また、弊社の場合は昇格条件のひとつに資格取得が設けられております。自身のスキルアップ向上もあわせて、引き続き頑張りたいと思います。
また、資格取得をすると、就職活動や転職活動の手助けになると思います。その際は、面接対策も忘れずにすることをおすすめします。
最後に
最後に、自分の市場価値や転職に興味がなくとも、業界の動向や他社の状況を確認することを強くおすすめ します。例えば、自身が経験して培ってきたスキルや資格取得することで、どれだけの市場価値があるのか気になった方もいるのではないでしょうか。
または、自社については勤務することで知ることはあっても、業界全体や他社についてはなかなか知ることはないのではないでしょうか。「転職する気がないから、自分には関係ない」という方も中にはいるかもしれません。しかし、世の中の動向を知り、何が求められているのかなど知ることは損ではありません。
無料の会員登録をするだけで、これらの情報が収集できるおすすめの2つのサイトをご紹介しますので、よろしければご参考にして下さい。目的別にピックアップしましたが、全てに無料会員登録して情報を収集しても問題はありません。
①業界の動向やよくある質問対策、実際に通過したES(7万件以上)を知りたい人
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- 参考書の熟読だけで合格は十分可能
- Googleサービスの未経験者でも問題なし
読者の皆様が、GCP Cloud Digital Leaderに合格できることを祈っております。
諦めずに継続して、自身のスキルアップを図りましょう! さくらより